ドコモ、発電事業参入へ [ニュース]
携帯電話国内最大手のNTTドコモは電力事業に参入する方針を明らかにした。携帯電話と電波を交信する基地局の鉄塔周辺に、来年度から太陽光パネルや風力発電設備の設置を開始。数年内に基地局で余った電力を外部に売る方向で具体化を急いでいる。
ドコモの基地局は国内に約9万局ある。東日本大震災をきっかけに太陽光発電設備などを整備した「グリーン基地局」の開発に着手。まず2012年度に全国約10カ所を整備し、13~15年に電力の需給調整をITで最適化するスマートグリッド(次世代送電網)の構築を目指す。
ドコモの基地局は国内に約9万局ある。東日本大震災をきっかけに太陽光発電設備などを整備した「グリーン基地局」の開発に着手。まず2012年度に全国約10カ所を整備し、13~15年に電力の需給調整をITで最適化するスマートグリッド(次世代送電網)の構築を目指す。
2011-07-08 09:40
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